創価教育学体系の読み方・学び方

牧口常三郎著『創価教育学体系』を分かり易く学習するためのガイドブックです。

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Introduction

■ 『創価教育学体系の読み方・学び方』について

・本ブログは、牧口常三郎著『創価教育学体系』を分かり易く学ぶためのものです。教員志望の高校生・大学生から一般教師を対象としております。

・本ブログを最初から一通り読めば、『創価教育学体系』のごく基本的な部分についてはご理解いただけるよう記述しております。ただ、ブログの著者としては、本ブログを参考にしながら聖教文庫版『創価教育学体系』を読み進め、理解を深めてくださることを推奨します。

・本文記事に対するコメントはご遠慮申し上げております。

・注意事項や留意点等については、ブログ右側の基礎情報や、本文記事の『プロローグ』をお読みください。


■ 本文更新履歴

・2010年09月09:『創価教育学体系の読み方・学び方』の本文の加筆修正作業は本日で一応終了です。長い期間かかってしまい申し訳ありませんでした。なお、作業の終了に伴い、記事を日付の古い順で並ぶように戻しますので、ご了解ください。本ブログの今後についてですが、誤字脱字の修正をしつつ、「創価教育学体系」に関連した記事を書ければと思っております。
・2010年09月04日:Ⅲ 教育技術を向上させるために
                  part1 part2 part3
               エピローグ
                  part0
・2010年08月19日:Ⅱ 教育技術を評価する基準
                  part1 part2 part3
・2010年08月06日:Ⅰ 教育技術を改めて考える
                  part1 part2 part3
・2010年07月20日:Ⅲ 諸教科の内容と教科書
                  part1 part2 part3
・2010年07月08日:Ⅱ 教科の構造
                  part1 part2 part3 part4
・2010年06月30日:Ⅰ 教育のための教科へ
                  part1 part2 part3
・2010年06月15日:Ⅳ 教育方法研究の研究項目
                  part1 part2 part3 part4
・2010年06月01日:Ⅲ 教育方法論の確立を!
                  part1 part2 part3 part4
・2010年05月25日:Ⅱ 教育方法論に入る前に②
                  part1 part2 part3 part4
                  part5
・2010年05月12日:Ⅰ 教育方法論に入る前に①
                  part1 part2 part3 part4
・2010年05月03日:Ⅹ 教育のための社会へ
                  part1 part2 part3 part4
                  part5 part6
・2010年04月23日:Ⅸ 教権の確立
                  part1 part2 part3 part4
                  part5 
・2010年04月14日:Ⅷ 教育行政のあり方
                  part1 part2 part3
・2010年04月07日:Ⅶ 教育者の育て方
                  part1 part2 part3
・2010年04月02日:Ⅵ 教育者をどのように遇するべきか?
                  part1 part2
・2010年03月17日:Ⅴ 学校長の職務と責任
                  part1 part2 part3 part4
・2010年03月07日:Ⅳ 子どもの変化を知るための基準
                  part1 part2 part3 part4
                  part5 part6 part7
・2010年02月16日:Ⅷ 「美育」「利育」「善育(徳育)」
                  part1 part2 part3 part4
                  part5 part6
・2010年02月08日:Ⅶ 智育と体育~「育てる」技術
                  part1 part2 part3
・2010年01月28日:Ⅲ 教師とは教育技術者である
                  part1 part2 part3 part4
・2010年01月14日:Ⅱ 教師に求められる仕事
                  part1 part2 part3
・2010年01月01日:Ⅰ 教育改革の根幹
                  part1 part2 part3
・2009年12月16日:Ⅹ 評価の方法・価値創造の方法
                  part1 part2 part3 part4
・2009年12月04日:Ⅸ 人格の価値
                  part1 part2 part3
・2009年11月20日:Ⅷ 価値の分類
                  part1 part2 part3 part4
・2009年11月01日:Ⅶ 社会として発見・創造する価値・善悪
                  part1 part2 part3 part4
・2009年10月30日:Ⅵ 個人として発見・創造する価値・利害
                  part1 part2 part3 part4
・2009年10月29日:Ⅴ 感覚として発見・創造する価値・美醜
                  part1 part2 part3 part4
・2009年10月17日:Ⅳ 価値とは何か?
                  part1 part2 part3
・2009年10月06日:Ⅲ 価値の性質
                  part1 part2 part3
・2009年09月23日:Ⅱ 真理は価値でない!
                  part1 part2 part3
・2009年09月17日:Ⅰ 「価値」は生活変革の基準
                  part1 part2
・2009年09月09日:Ⅷ 幸福と価値
                  part1 part2
・2009年09月05日:Ⅶ 幸福はどこにあるのか?
                  part1 part2 part3
・2009年08月30日:Ⅵ 幸福とは何か?
                  part1 part2 part3 part4
・2009年08月28日:Ⅴ 教育の目的とは何か?
                  part1 part2 part3
・2009年08月21日:Ⅳ 学びとは何か?
                  part1 part2 part3 part4
・2009年08月19日:Ⅲ 私たちはなぜ勉強をするのか?
                  part1 part2 part3 part4
・2009年08月13日:Ⅱ 父母・保護者は教育に何を望むか?
                  part1 part2 part3 part4
・2009年08月05日:Ⅰ 目的の必要性
                  part1 part2 part3
・2009年07月29日:Ⅵ 教育の研究方法
                  part1 part2 part3 part4
・2009年07月22日:Ⅴ 新しい教育学は何を目指すべきか?
                  part1 part2 part3
・2009年07月16日:Ⅳ 現場の教師だけが教育学を作れる!
                  part1 part2
・2009年07月12日:Ⅲ 哲学的教育研究の破綻
                  part1 part2
・2009年07月08日:Ⅱ 教育現場と研究室の遊離
                  part1 part2
・2009年06月27日:Ⅰ 新しく教育学を作れ!
                  part1 part2
・2009年06月13日:プロローグ
                  part0
             はじめに理解しておくべきこと
                  part1 part2 part3
・2009年06月06日:1年ぶりの更新です。これからしばらくの間、本文の加筆修正を行っていきます。本日追加したこの「Information」ページに更新情報を掲載していきますので、ご参考ください。なお、加筆修正を行っている間は、日付の新しい順で記事が並ぶようにしてありますので、ご了解ください。
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  1. 2000/09/09(土) 00:00:00|
  2. その他
  3. | トラックバック:0

file001 プロローグ

K Uさん、教育実習お疲れ様でした。

U ありがとうございます。

K 実際に教育の現場に立ってみて、いかがでしたか?

U 本当に大変でした。やらなければならないことは山のようにあり、私は右往左往するばかり。それをテキパキとこなしている現場の先生たちは凄いなと思いました。それから、授業にしても生徒指導にしても、とても緊張して、何をしゃべればいいのか分からなくなったときもあります。勉強不足を痛感しました。

K それは良い経験をしましたね。

U それで、せっかくですから牧口先生の『創価教育学体系』を勉強してみようと思いました。前々から「教師を目指すのなら、一度は読んでおくといいよ」とは言われていましたし。

K そうですね。『創価教育学体系』は教師を目指す人にとっては必読書です。教育実習の経験も踏まえて勉強しておけば、実際に教師になったときに、大きな助けになってくれるでしょう。

U それで、早速読み始めてみたのですが、なかなか難しくて勉強が進んでいきません。そこで……。

K ははは。いいですよ。一緒に勉強をしていきましょう。

U ハイ! お願いします!!



<『創価教育学体系の読み方・学び方』の記事における注意>
・記事中の引用元として用いている『創価教育学体系』はすべて「聖教文庫版Ⅰ~Ⅳ」です。これは入手の容易さを考慮したためです。論文等で引用する場合は、『牧口常三郎全集第5・6巻』(第三文明社)をあたる方がよいかと思います。
・引用元として(体系Ⅰ 19項)と記してあった場合は、「聖教文庫版『創価教育学体系Ⅰ』の19ページ」を意味します。
・引用中の(かっこ)内には引用元に記載されいるルビや簡単な説明、原文の趣旨を曲げない程度の補訂などを記しています。
・本記事は、志楼 彩途が一介の教師としての視点から『創価教育学体系』を読み、学んだことを基にして書いています。そのため、『創価教育学体系』を専門に研究されている方の解釈とは異なる部分もあろうかと思います。予めご了解ください。

テーマ:教育学の学習 - ジャンル:学校・教育

  1. 2006/02/16(木) 00:38:47|
  2. 創価教育学体系Ⅰ
  3. | トラックバック:0

file002 はじめに理解しておくべきこと part1

はじめに理解しておくべきこと


K 『創価教育学体系』を実際に手に取り、少し読んでみて、どうでしたか?

U そうですね……。文体が古風で格調高く、現代の読みやすい本に慣れている私にはちょっと読みづらかったです。

K 私たちが簡単に読むことのできる聖教文庫版は、多少の校正や当用漢字・新かなづかいへの変更などがなされているとはいえ、それでも七十五年も前の本ですからね。

U それと、まだ本当に最初の方しか読んでいないのですが、大学で読んでいる教育学書とは随分違うな、という印象を受けました。何が違うのかは、上手く表現できませんけれども。

K 確かに、大学の教職課程で学ぶ一般的な教育学書と、『創価教育学体系』とは明らかに違う点が三つあります。それは非常に大きな特徴ですから、本格的に勉強を始める前に、はっきりさせておきましょう。


◆ 『創価教育学体系』に「答え」はない!

K まず、一つ目の特徴――実は、『創価教育学体系』に「答え」はない、という点です。

U 「答え」がない、とはどういうことでしょうか?

K 私たちは、『創価教育学体系』には「理想的な教育のあり方」や「素晴らしい教育方法」「教育問題に対する鮮やかな解決方法」などがあるのではないか、と考えてしまいがちですが、そうしたものは載っていない、ということです。

U え? ないのですか……?

K はい、ありません。もちろん、牧口先生はご自身の経験を度々紹介されていますから、それは大いに参考となります。また、そうした経験を基に、「二育並行論」や「半日学校制度論」、「郷土科の創設」といった教育のあり方や制度への具体的な提言もされています。しかし、『創価教育学体系』は本来、そうしたものを提示するために書かれたわけではないのです。

U 大学で勉強している教育学書には、「教育がどうあるべきか」や「教育問題に対してどのように取り組むのがよいのか」といったことが書かれています。一般に教育学書といえば、そうした疑問に答えるものである、と認識されていると思うのですが……。『創価教育学体系』はそうした教育学書とは一線を画しているのですね。

K ええ、その通りです。

U でも、ブラジルなどで創価教育が実践されていて、素晴らしい成果を上げていると聞きます。それはやはり、『創価教育学体系』に「理想的な教育のあり方」や「素晴らしい教育方法」「教育問題に対する鮮やかな解決方法」などが書かれているからではないのですか?

K 『創価教育学体系』をじっくり読むと、「教育についてどう捉えればよいか」「教育問題を解決していくためには、どんな姿勢で取り組めばよいのか」が見えてきます。それらを根本にして、「理想的な教育のあり方」「素晴らしい教育方法」「教育問題に対する鮮やかな解決方法」を模索し実践する――そうして出てくる教育が「創価教育」です。どう模索し、どのような姿勢で実践していけばよいのかは『創価教育学体系』に載っています。

U なるほど……。つまり、『創価教育学体系』に「答え」そのものはないが、「答え」を出すための努力の仕方は書かれている、ということでしょうか。

K そうです! そして、二つ目の特徴は、このことと大いに関係があります。

テーマ:教育学の学習 - ジャンル:学校・教育

  1. 2006/02/16(木) 00:45:17|
  2. 創価教育学体系Ⅰ
  3. | トラックバック:0
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